こんにちは、Taka(@taka0819_lab)です。
今回はアメリカ人が仕事の場面でよく使う「Sloppy」という英単語の意味や使い方についてお伝えしたいと思います。
「Sloppy」の意味
(仕事などが)雑な
(仕事などが)ずさんな
Sloppyは「雑な」「ずさんな」という意味になります。「泥水」を意味するslopが形容詞化し「泥だらけの」となり、それが「雑な」という意味に発展しました。
「Sloppy」の使い方
Sloppyを使った例文を以下に記載します。
We complained about his sloppy work.
私たちは彼のずさんな仕事について不平を言った。
Tom says I do sloppy work.
トムは私が雑な仕事をしていると言います。
The bridge collapsed soon after completion because of the sloppy construction work.
雑な建設作業のせいでその端は完成後すぐに崩壊した。

アメリカ人は仕事が雑?
僕はアメリカのミシガン州で自動車部品の営業として駐在しています。そのため、日々アメリカ人顧客と関わる機会が多いのですが、「アメリカ人は仕事が雑なのではないか?」と思うことがよくあります。
まず、仕事が雑かどうかは「人による」ということを前置きしますが、個人的な経験から述べると、一般的に日本人に比べてアメリカ人は仕事が雑に感じることが多いです。
例えば、顧客から注文書(Purchase Order)をもらった際、金額・数量・納期などが事前に打ち合わせした内容と異なる形で記載されていることがよくあります。「なぜ重要な上方なのに間違えるのか?」と思ってしまいます(笑)。
ただ、これは日本人は「細かすぎる」とも言い換えられると思います。例えば、日本人が作成する書類は誤字脱字がなく非常に正確な場合が多いですが、当然ミスのないよう入念に内容確認をしていると思います。当然、書類作成に必要な時間が長くなってしまいます。
アメリカとう社会は、正確性よりはスピードがより重視されるようにも個人的に感じます。つまり、アメリカはスピード重視、日本は正確性重視とも言えます。
ちなみに、このような長所・短所を英語で「Pros and Cons」と言います。

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