Hello everyone!
本日は皆さんが英会話の勉強をする上で絶対にやめるべき3つの学習方法について記載します。この記事は以下のような方にぜひ読んで頂きたいです。
・英語を話せるようになるために英語学習を始めようと思っている方
・頑張って英会話の勉強をしているのに、なかなか喋れるようにならない方
皆さんには間違った英語学習法から卒業して頂き、効率的な英語学習法を通じて英語を話せるようになって頂きたいと思います。
先にざっくりとした結論を言うと、
「学校の授業でやるような英語の勉強をやめましょう」
ということです。具体的にダメな英語勉強法を以下に記載します。
①日本語を使った授業を受けるのをやめる
日本語を使った授業を受けるのはやめてください。
まずは日本語禁止ルールを設けてください。
日本語を使える環境に身を置くことで、いつまでたっても日本語から抜け出せなくなります。
私の友だちの中で、中国に駐在をしている人がいるのですが、彼はたった半年で日常会話レベルの中国語が話せるようになりました。
僕が彼に会うために中国へ遊びにいったときに、タクシーの運転手と中国語でコミュニケーションを取っている姿を見て衝撃を受けました。
たった半年で中国語が話せるようになるって正直すごいです!
彼にどのように中国語を学んだかを聞いてみると、普通に中国語授業を受けていたとのこと。ただし授業は全て中国語で日本語は通じないという環境でした。
ここで僕は語学学習を効率的に行うヒントを得ました。ポイントは「日本語が使えない」ということ。
これは僕がトヨタ生産方式について勉強するために読んでいた本に書いていた内容にも共通しています。
※トヨタ生産方式とは、簡単には「効率的なものづくりを行うプロセス」のことです。
トヨタ生産方式では、効率的に自動車を生産するために、1秒でも速く生産スピードを上げることが求められております。
生産現場で働いている人なら分かると思いますが、生産ラインで1秒改善させるのは中々難しいのです。
なぜなら日本企業の生産ラインはトヨタ生産方式を取り入れている企業が多く、すでに改善されつくされているからです。
それでもなお生産効率を上げ続ける必要があるので担当者はとても大変です。
しかし、人間追い詰められたときこそ秘められた力を発揮すると言われております。
これがトヨタ生産方式に記載されていた人間哲学なのです。
話がそれましたが、英語学習においても日本語を話すことができれば、追い詰められていないので英語から逃げてしまいます。たまに「現地のシャワーを浴びることで英語ができるようになる」という人がいますが、はっきり言うと現地のシャワーだけでは英語力は向上しません。現地のシャワーに立ち向かわなければいけないのです。
②文法の勉強を過剰にするのをやめる
中学・高校の授業はひたすら日本語で文法の勉強をしましたよね。
一つ質問ですが、
あなたは英会話をするときにあらゆる文法を駆使して話すことができますか?
おそらく単純な過去形ですら間違えるのではないでしょうか。
次の文章を見てください。
I go to the store yesterday.
I went to the store yesterday.
文法的にどこが間違っているかは分かりますよね。
僕たちはこの文章を見たときにどこが間違っているか簡単に見抜けることができます。
しかし、英語を話すときは簡単な時制ですら間違ってしまいます。
何が言いたいかというと、いくら文法を学んだとしても、会話の練習をしない限り使いこなすことはできないのです。
英語を知っていることと使えることは異なります。
いますぐ文法の勉強をするのはやめて話す練習をしましょう。
文法なんて始めは現在形・過去形さえ分かっていれば十分です。
ひたすら英語のアウトプット(英語で話すこと)を行いましょう。
文法の勉強をやめることの最大の利点は、英会話をするときに特に文法を意識しなくても正しい英語が話せるようになるということです。
文法ばかり勉強している人はいざ会話となったときに頭で文法を考える癖がついています。
そのため外国人と会話するときに、質問に対する返答に時間がかかってしまい、自然なキャッチボールができなくなります。
反対に文法を意識せずにとりあえず会話の練習をしている人は、だんだん話すことになれてきて自然と正しい時制を使えるようになります。
僕たちは日本語を話すときに文法なんて意識しないですよね?あの感覚と全く一緒です。
③単語を単体で覚えるのをやめる
皆さんは単語を単体で覚えようとしていませんか?
この勉強法は効率が悪すぎるのと、そもそもつまらないのでやめましょう。
単語単体で覚えるかわりにフレーズを覚えてください。
フレーズを覚えれば実際の英会話で使えます。
単語って単体で覚えても結局使い方が分からないのですよ。
あとは単語単体で覚えても覚えるのに時間がかかるので効率が悪いですし、結局覚えたとしても復習しなければいずれ忘れてしまいます。これって勉強する意味ないですよね。
フレーズで覚えると、そのフレーズをそのまま実際の英会話で使うことができるので効率的です。
そして実際に英会話で使うと、記憶にガッツリ定着します。
僕の経験上、実体験は圧倒的に記憶に定着しやすいです。
使えるフレーズが載っている単語帳でオススメなのがDUO3.0です。
フレーズの中に覚えるべき単語が2つ以上入っているので、効率的に学習できますよ。
まとめ
日本語を使った授業を受けるのはやめましょう。
日本語禁止ルールにし、自ら英語しか話せない環境に身を置くことで、脳は生命の危機を感じて圧倒的なスピードで英語力が向上します。
文法の勉強を過剰にするのはやめましょう。
外国人とコミュニケーションを取る際に文法なんて気にしている時間はありません。
文法の勉強をする時間があるのなら、英語を話す練習をしましょう。
単語を単体で覚えるのはやめましょう。
どうせ忘れるし時間の無駄です。
単語単体で覚えるのではなくフレーズで覚えましょう。
フレーズで覚えるのにオススメの教材はDUO3.0です。
友達にも勧めて半年でTOEICの点数が250→650まで伸びました。
TOEICの勉強にも使えるので超オススメです。
Please don’t study English with useless methods!
Thank you for reading.
Taka
ビジネス英語を身に付けたい方へ
仕事の関係で英語を必要とする方に、オススメの学習プログラムがあります。
それは「SpeaKing Biz」です。
英会話ラボのTaka自身も使用していますが、ビジネス英単語・英語表現を効率的に学ぶことができます。
興味のある方は一度「SpeaKing Biz」のレビュー記事を確認してみてください。