サラリーマンであれば必ず話題になる「会社の飲み会に行くべきかどうか」の議論。今回は同じサラリーマンの僕が持論を展開したいと思います。
このサイトは英会話ラボというサイトに関わらず、全く異なるテーマの記事ですいません(笑)。どんな記事を書いているかは以下を参照ください。
飲み会は行きたくなければ行かなくて良い
飲み会に行くべきかどうかですが、僕の中の結論は「飲み会は行きたければ行く、行きたくなければ行かない」です。いくら仕事の付き合いだからと言っても、飲み会に行きたくないのに行くのは時間を無駄にしているんじゃないかと思ってしまいます。
「私の会社は絶対飲み会に行かないと駄目なんだ」と言う人がたまにいますが、仮に絶対行かないといけない会社であれば、僕からしたらそれは相当ブラック企業ですよ。絶対行かなければいけないのであれば、それは仕事です。冷静に考えてみてください。
実は絶対に行かないといけないのではなく、単純にあなたが断れないだけではないでしょうか?
もしそうであれば、ほんの少しの勇気を出して断りましょう。少し嫌な顔をされるくらいで済みますよ。飲み会を行かない分、仕事を頑張ればいいだけです。
飲み会は日本文化の一つである
飲み会って日本特有の文化ですよね。中国や韓国も飲み会の文化はあると思いますが、少なくともアメリカではそんな文化はありません。
僕がアメリカで働いていた頃は、アメリカ人は定時の5時で気持ちがいいくらいスパッと帰宅していました。長くまで残っているのは日本人だけでした(笑)
当然定時が過ぎてからの飲み会なんかもアメリカ人は行きません。仮に行くとしても気の合う仲間と行く程度でしょう。あくまでも「行きたいから行く」というスタンスです。日本人の「飲み会に行きたくないけど行く」というのはアメリカ人にとっては全く理解できないことです。それくらい仕事とプライベートはきっぱり分かれているのです。
あと、アメリカの場合、日本企業のような終身雇用ではなく、雇用の流動性が高いので(社員が入ったり辞めたりする割合が高いので)、わざわざ全体で飲み会することなんかもありません。
日本だったら新年会・忘年会・歓迎会・送別会のように節目ごとに飲み会がありますが、アメリカではいっさいありません。これは日本人の感覚からしたらびっくりするかもしれませんね。
自分の価値観に従って行動しよう
「飲み会は行きたければ行く、行きたくなければ行かない」というスタンスが良いと言いましたが、飲み会に関わらず、結局のところ何でも自分の価値観に従って行動した方が後悔しない人生を送れますよ。仮に自分で判断して行動した結果が失敗だったとしても、自分の判断による結果であれば許せますよね。
僕の経験を少し話すと、新卒のときに当たり前のように飲み会の幹事をして、当たり前のように苦手なお酒を飲んでいました。ちなみに僕は体質的に全くお酒が飲めません。「飲み会ではお酒は飲まなければいけない」という日本の古い価値観に従っていたので、苦手なお酒を無理やり飲んで、飲み会が終わってからずっと気分を悪くして時間を消耗していました。今だったら考えられないです!完全に僕のお酒に対する価値観に矛盾した行動をとっていますからね。
僕が「自分の価値観に従って行動しよう」と決意したのは、アメリカでの経験が大きいです。日本人の僕からしたら、アメリカ人は個人個人それぞれ考えや意見があり、自分の価値観に従って行動しているように見えました。さすが自由の国アメリカです!僕にとっては衝撃的な発見でした。
このアメリカの経験があったおかげで、自分の人生を自分の価値観に従って生きようと思えたのです。
飲み会の話から価値観の話にシフトしましたが(笑)、皆さんも自分の価値観を大事にして行動してみてください!きっとクオリティ・オブ・ライフが向上しますよ!
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