アメリカ人との会話の始め方！スムーズに話しかけるコツ

アメリカ人と会話するときにどんな感じで話しかけたらいいか分かりますか？

もちろん生きた会話に「これが正解」というものはないのですが、アメリカ人はとても特徴的な会話の始め方をするので、今回はアメリカ人との会話の始め方についてご紹介したいと思います。

皆さんの中には仕事の関係でアメリカに駐在している方も多いかと思います。せっかくアメリカにいるのだったら、日本人コミュニティだけでなく、積極的にアメリカ人ともコミュニケーションをとって生活を豊かにしてほしいと思います。

この記事の信頼性についてですが、僕は過去に仕事の関係でアメリカ駐在経験があり、色んな場所に突撃（笑）してきたので、アメリカ人やアメリカ文化については実体験による一次情報を入手しています。

アメリカ人に話しかけるときの始めのフレーズ

アメリカ人と会話するときは、「こんにちは」などの挨拶に加えて「調子どう？」といったフレーズをほとんどの場合で使います。例を以下に記載します。

HelloやHiを使わずに、いきなり「How’s it going?」や「How you doing?」を使うことも良くあります。これらはアメリカ人が良く使う表現ですよ。

意味や使い方についてはアメリカ人が日常会話で使う基本英語フレーズ10選【僕の実体験に基づきます】に詳しく記載しておりますので参考にしてみてください。

ちなみに僕のアメリカ駐在時代は、ボスからいつも

といった感じで聞かれていました。はじめて「What’s happening?」と聞かれたときは、何と答えればいいか分からずに固まってしまったのを覚えています（笑）。直訳すると「何が起こっているんだ？」ですが、この場合では「どんな感じ？」くらいのニュアンスです。僕はこのような日本人に馴染みのない質問がきた場合は、アメリカ人の同僚が答えていたのを真似して「Happening good!」と答えるようにしています。

余談ですが、実はhappening goodは文法的には正しくなく、正しくはhappening wellになります。ただし、多くのアメリカ人はgoodと使っていますので、使い方としてはどちらでも意味は問題なく通じます。

アメリカ人に話しかけるときのポイント

実際にアメリカ人に話しかける、または話しかけられたときは、アイコンタクトを意識しましょう。僕たち日本人は一般的にはアイコンタクトが得意ではありません。しかし、アメリカではアイコンタクトは非常に重要だとされており、仮に目を合わせないと「自信がない・怪しい」などのように思われる可能性があります。特にアメリカ人に話しかけた際に目を合わせなかったら、かなり不審者に思われます。アイコンタクトはビジネスでも非常に重要な要素があるので、苦手な方はできるだけ意識して会話に臨むようにしましょう。

アメリカ人は調子を伺っている訳ではない

アメリカ人の会話の始めは「How’s it going?」や「How you doing?」ですが、これらの表現はアメリカ人にとっては挨拶みたいなものなので、実際にあなたの調子を本気で伺っている訳ではありません。答える際も「Pretty good!」や「Not much.」などの簡単な表現で答えるようにしましょう。たまに起こるのですが、僕が答える頃には相手は全然聞いてないなんてこともあります（笑）。

アメリカ人との会話の始め方は理解頂けましたでしょうか。まずは「調子を伺う」ところから始めると、自然な感じで会話がスタートします。

ちなみにアメリカ人以外の方に使っても特に問題はありません。僕はアメリカ人以外の方でも英語で話かけるときには「Hi! How’s it going?」から会話をスタートさせます。やってみると分かるのですが、この方がコミュニケーション取りやすいんですよね。挨拶という意味もありますが、僕の会話を聞いてもらうための準備時間みたいなイメージを持っています。

是非みなさんもアメリカンな会話術を身に付けてみてください！

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