Hello everyone!
How’s it going? Hope you guys have a great day today!
2018年のゴールデンウィークはイタリアで国際交流してきたこともあり、最近はイタリアの記事ばかり書いておりました。
まだまだイタリア文化についてお伝えしたいところですが、本日はTOEICについての記事を書きたいと思います。
英語学習者ならTOEICというテストをご存知の方がほとんどだと思います。しかし、ヨーロッパではTOEICを知っている人はほとんどいないです。
TOEICは日本では超有名ですが、全然グローバルスタンダードではないということですね。
とはいっても日本では英語能力を確認するために最もよく使用されていることは事実です。
日本人の英語学習者が気にするTOEICについてですが、僕は以前より皆さんがTOEICにこだわり過ぎているのではないかと危機感をいだいておりました。
そんな理由もあって今回はTOEICについての記事を書くにいたりました。
先に結論をいうと、
TOEICの点数を上げることが目的になっている英語学習者に未来はありません。
今すぐ改善しましょう!
皆さんのTOEICを受ける目的って何ですか?
さっそくですが、皆さんのTOEICを受ける目的って何でしょうか。僕なりにありそうな理由を並べてみました。
・英語の実力を確認するため
・社内の出世に影響するため
・海外駐在の切符を手にするため
・高得点をとれば社内で報酬があるから
・高得点をとれば就職活動に有利だから
色々とありそうな理由を書いてみましたが、皆さんに当てはまるものはありましたでしょうか。
皆さんそれぞれ理由があると思います。
ただしTOEICを受ける上で注意してほしいことがあります。
皆さんTOEICの勉強が英語学習のメインになっていませんか?
最近はグローバル化に伴い日本人の多くは英語の必要性を感じられていると思います。
実際に生活する上で英語が必要な機会が多くなっていることは、皆さんも実感されているでしょう。
グローバル化に伴い、英語を勉強する方も多くなってきていますが、僕が英語学習者に指摘したいことは、英語の勉強イコールTOEICの勉強になっている人が多いということです。
僕の知り合いにも英語の勉強をするといってTOEICの参考書を買う人を良く見かけますが、正直違和感しかありません。
TOEICに特化した勉強をしている方は危険
なぜか多くの方がTOEICに特化した勉強をしてしまうんですよ。
なんでそんなにTOEICの勉強をしたいのでしょうか?
確かにTOEICは結果を数値で見ることができるので、英語の実力をはかるには手っ取り早い手法ではあります。
しかしTOEICはリーディングとリスニングだけですよ。
僕が英語学習で重きを置いているスピーキングは含まれていませんし、リスニングも機械音声であるためリアルな英語音声とは全然違います。
つまりTOEICの勉強というは英語コミュニケーションの強化という点では非常に非効率な勉強法なのです。
もちろんTOEICに特化した勉強をすれば、スコアを上げることは可能でしょう。
TOEICで高得点を取るためのテクニックみたいな事も少なからずあります。
ただここで大事になのは、高得点が必要な目的は何かということなのです。
あなたの英語学習の目的が外国人とコミュニケーションを取ることであれば、TOEICの勉強は非効率なので今すぐやめましょう。
仮にあなたが海外駐在のキャリアをつみたいと考えており、会社の規定でTOEIC最低800以上が必要だとしたら、TOEICに特化した勉強をしても良いと思います。
ただしある程度外国人とコミュニケーションが取れるようになってからにした方がいいでしょう。
皆さんも聞いたことがある話だとは思いますが、日本人でTOEIC800ゲッターなのに全く英語が喋れない人がいますよね。
僕は少し悲しい気持ちになります。
なぜなら努力してTOEIC800取ったのに、喋れないがゆえに生活の質が向上していないからです。
あるのはTOEIC800という履歴だけ。
結局実生活で英語が使えなければTOEICの点数なんて意味がありません。
こういう人たちは典型的なTOEICの勉強に特化した人たちです。
英会話を続けていれば勝手にTOEICの点数は上がる
TOEICのスコアを上げたいからといって、別に特別な勉強をする必要はありません。
日々英語でコミュニケーションをしていれば勝手に上がっていきます。
実際に僕もそうでした。
僕の場合、全然喋れないときでも得意のボディーランゲージを使いながら(笑)、外国人とコミュニケーションを取ろうとしていました。
するといつの間にかTOEIC600を超えていました。
そして英会話を続けながら、アメリカンドラマのFRIENDSを英語音声×英語字幕、途中からは英語音声のみで観るようになってから、自然とリスニング力も向上しいつの間にかTOEIC800になっていました。
このように英語ができればTOEICの点数も勝手に上がります。
TOEICができるからと言って英語ができるとは限りませんが、英語ができる人はTOEICの点数も高いですね。
この記事を読んで頂いている皆さんはもうお察しだと思いますが、
僕は「TOEICに特化した勉強否定派」です。
もちろんある程度喋れるようになったら、特別な理由があればTOEICに特化した勉強をしてもいいと思います。
ただし、現時点で英語でのコミュニケーションができない、または不安がある方はTOEICの勉強はやめましょう。
最後に僕が好きな言葉を一つ残しておきたいと思います。
「急がば回れ」
確かにTOEICに特化した勉強をすればスコアはすぐに伸びるかもしれません。
でもそれだけではあなたの英会話力は向上しません。
逆に英会話に特化した英語学習法をとれば、はじめは周りよりもTOEICスコアが低いかもしれませんが、あなたの英会話力はみるみる向上し、周りからも一目置かれるようになります。
いい意味でTOEICスコアとのギャップに周りは驚かされると思います。
そしていつの間にかTOEICスコアも伸びているでしょう。
Let’s enjoy learning English with right methods!
Taka
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