まず初めに英会話ラボTakaの持論を述べると、僕たち日本人は過保護な環境で育っています!
このことを知っておかないと、海外に行ったときや、外国人とコミュニケーションを取るときに色々とギャップを感じることになります。
そこで、今回は実際に外国人とビジネスをしているTaka自身の経験をもとに、日本人が過保護な環境で育っている理由を述べたいと思います。
グローバルで活躍する皆さんのお力になれば幸いです。
日本人は過保護な環境で育っている理由
①全てがちゃんとしている
まず日本では全てがちゃんとしています。例えばホテルに行けば全てきちんと整っていますよね。僕は仕事の関係でアメリカに良くいきますが、結構何かがなかったり、壊れていたりすることが多いです。この前はシャワーカーテンが取り付いていなかったです(笑)
日本ではちゃんとしていて当たり前という雰囲気がありますが、アメリカや他の国では、間違っていて当たり前まではいきませんが、人間なんだからミスはするものという認識です。
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②きめ細かなサービスと気配りがある
これも日本人ならではですが、日本ではきめ細かなサービスや気配りが当たり前のようにあります。僕はこのことは「日本人ブランド」の一つだと思っています。
日本にしか住んだことのない人は気づいていないと思いますが、日本人は当たり前のように細かなサービスを提供することができ、気配りもできます。日本のおもてなし精神は超一流物です。これは他の国の人にはマネすることはできないでしょう。
上記のように、何も言わなくても自分がやってほしいことをしてくれるのが日本という国なのです。言い換えれば、海外に行ったときに、日本よりもサービスや気配りがないために不満に思ってしまう人がいるということです。
アメリカなどの他の国では、何かをしてほしければ、言葉で伝える必要があります。特にアメリカは移民国家であることもあり、日本人のように「空気を読む」ということはできませんのでご注意ください。
③お客様は神様の精神
「お客様は神様」という言葉は日本では良く聞きますよね。日本ではお客さんはとても強く店員は弱い立場が当たり前になっています。日本の場合は少し過剰なくらいお客さんが強い立場ですよね。何か店員に尋ねれば色々と手伝ってくれますからね。
薄々気づいている方もいると思いますが、お客様は神様精神も日本だけです。海外に行くとむしろ「店員の方が強いんじゃないか!?」と思うことすらありますよ(笑)
よって、「こっちはお客様やぞ」という想いで海外に乗り込むと痛い目を見ることになります。
まとめ
日本人が過保護な環境で育っているといえる理由をお伝えしましたが、ご理解頂けましたでしょうか。以下に再度その理由を記載しておきます。
- すべてがちゃんとしている
- きめ細かなサービスと気配りがある
- お客様は神様という精神がある
過保護な環境だからこそ、日本は素晴らしい国なんですよね。ただしあくまでも日本は特殊であるという認識を忘れてはいけません。小さなアイランドで独自の文化を築き上げた国が日本なのです。
グローバル人材を目指す皆さんについては、以下の記事も参考になると思いますので、一度覗いてみてください。
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