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Takaの英会話ラボにお越し頂きありがとうございます。
皆さんはビジネス上で「コンセンサス」という言葉を聞いたことがあると思います。
ちなみに、コンセンサスは英語でも「Consensus」と記載します。
コンセンサス(consensus)という言葉は、ビジネスでよく使う表現なので、意味や使い方を理解する必要があります。
そこで、ここではコンセンサス(consensus)について解説したいと思います!
Consensusの意味
コンセンサス(Consensus)の意味は
全員、または複数の人による合意
です。
日本では、全員、または複数人による同意を得ることを、「コンセンサスを得る」「コンセンサスを取る」などと言われます。
根回し(consensus building)というニュアンスも含んでいます。
また、コンセンサスは和製英語ではないため、英語でも同じ意味でconsensusという英単語が使われます。
Consensusの英語での意味は以下のとおりです。
A process of decision-making that seeks widespread agreement among group members.
Consensusの使い方
それではConsensusを使った例文を以下に記載します。
We need to come to a consensus quickly about who will present the data.
誰がデータを発表するのか、早くコンセンサスを取る必要があります。
The consensus of the group is that they should meet twice a month.
月2回の会合を開くべきだというのがグループの総意である。
It took several hours for the jury to come to a consensus.
陪審員の意見が一致するまでに数時間を要した。
株式市場で使われるConsensus
コンセンサス(consensus)は、株式市場でもよく使われます。
株式市場では、企業の決算が年に4回行われるのですが、その決算が行われる際に、「売上高はどのくらいか?」などの予想が、複数の証券会社のアナリストにより行われます。
複数の市場アナリストが予想する業績予想の平均をコンセンサス予想(Consensus Expectation)とよびます。
以下に例文を記載します。
The consensus expectation among analysts had been 43 cents, according to First Call.
ファーストコールによると、アナリストの間でのコンセンサス予想は43セントだった。
But the consensus expectation was for a decline of about 13 percent.
しかし、コンセンサス予想では約13%の下落となっていた。
ちなみに僕は米国株投資を行っているため、Wall Street Journalという雑誌を購読しています。
その中ではconsensus expectationという言葉がよくでてきます。
なぜなら、企業の決算時に、コンセンサス予想を上回ったかどうかが、投資家にとって非常に重要だからです。
コンセンサス予想を上回れば、一般的に株は買われ、下回れば株は売られます。
まとめ
コンセンサス(Consensus)の意味は以下のとおりです。
Consensus | 全員、または複数の人による合意 |
コンセンサスは和製英語ではなく、英語でも同じ意味で使用されます。
また、株式市場で使われるコンセンサス予想(Consensus Expectation)の意味は以下になります。
Consensus Expectation | 複数の市場アナリストが予想する業績予想の平均 |
皆さんもビジネスの場でconsensusという言葉を聞いた際には、この記事を思い出してください!
また、その他にもビジネスで使われる英単語については、以下の記事を参考にしてみてください。
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