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こんにちは、Taka(@taka0819_lab)です。
アメリカ人と一緒に働いていると、コミットメント(Commitment)という言葉を耳にする機会が多いです。また、企業の報告書や各国の地球環境問題への取り組みなどに関しても、commitmentという言葉がよく使われています。
ただし、commitmentの意味を正確に理解できていない方も多いのではないでしょうか?そこで、今回はcommitmentの意味や使い方をお伝えしたいと思います。
「Commitment」の意味
何かを達成する約束をし、そのために全力をつくすこと
仕事などに対して真剣に挑む態度
Commitmentという言葉には、関連した2つの意味があります。1つは、何かを達成する約束をしたり、そのために自分の全力を尽くすことです。例えば、「レポートをある期日までに仕上げることにcommitmentする」と言ったりします。
もう1つの意味は、従業員が仕事に対して持つように、あることに対して真剣に挑む態度を意味します。人生の中で仕事に重点を置き、良い仕事をするために全力を尽くす従業員は、「仕事に対してcommitmentしている」と言えます。
「Commitment」の使い方
Commitmentを使った例文を以下に記載します。
We want to promote employees who have demonstrated commitment to their jobs.
職務に対するコミットメントを見せた従業員を昇格させたいと思っています。
The company made a commitment to phase out PVC from their products.
その会社は自社製品からポリ塩化ビニルを段階的に削減することをコミットした。
The commitment of the United States to the defense of Japan is unshakable.
日本の防衛へのアメリカのコミットメントは揺るぎない。
アメリカ人の会社に対する忠誠心
「アメリカ人従業員は、日本人と同じ程度に会社に対する忠誠心を持っているのだろうか?」と考える日本人は少なくありません。通常、アメリカ人は「忠誠心」という概念にそれほど重点をおいていません。
忠誠心は、その会社で長く働き続けることを約束するという意味が含まれていますが、アメリカ人は必ずしもそのような約束に縛られることを好みません。
しかし、アメリカ人は彼らの仕事に対してのcommitmentはしっかり持っています。
アメリカでは、どれだけ長く同じ会社で働き続けるかではなく、その会社で働く間に、どれほどcommitmentしているかに重点を置きます。
会社がアメリカで成功するためには、従業員のcommitmentを育成するためにproactiveなステップをとることが絶対に必要です。
例としては、従業員を意思決定のプロセスに参加させたり、feedbackを提供したりすることが挙げられます。
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