先日ベルリッツの体験レッスンを受けてきたのですが、「ベルリッツ・メソッド」たるものが存在することを知りました。
このベルリッツ・メソッド、
英語学習者が知っておくべき内容ではありませんか!
ということで、ここではベルリッツ・メソッドについてご紹介します。
少しでも英語学習している皆さんの助けになればいいと思ってます!
ちなみに体験レッスンのレビューについては以下の記事を参照ください。
ベルリッツ・メソッドとは
ベルリッツ・メソッドとは、英会話学校として創業140年以上の歴史を持つベルリッツ独自の指導法のことです。レッスンをする上での5原則とその指導法があります。
レッスンの核となる5原則
ベルリッツ・メソッドの5原則は以下の通りです。
①その言語で物事を考えられるように、レッスン中は習っている言語のみを使う。
②毎回、受講者のニーズに合わせて具体的な目標(ゴール)を設定する。
③言葉が自然に出てくるように、話す時間を最大化する。
④レッスンでは「話す」「聴く」に集中する。
⑤文法・語彙は、会話の実践演習の中で身につける。
僕はこの5原則には完全に同意です!
レッスン中は習っている言語のみを使う
レッスン中は英語のみを使うことに関しては、そのように自分を追い込むことで、脳が「英語ができなければ生存存続が難しくなる」と勝手に勘違いし、飛躍的に英語力が向上します。
まさに「人間哲学」的なところでもあります。
具体的な目標(ゴール)を設定する
具体的な目標があることで、その目標に向かって努力することができるので、効率的に英語力を向上できます。
英語に限らず、どんなことでも、具体的な目標設定は大切です。
また、「こうなりたい!」と思うことでそのなりたい像に引き寄せられると言われています。
このことは、以下の記事にも触れています。
話す時間を最大化する
レッスン中はやはりスピーキングを一番重視すべきですよね。
だってリスニングだけだったらYouTubeで英語を聞くことができますからね。
レッスンの醍醐味はスピーキングですよ!
ちなみにリスニング教材については、以下の記事が参考になりますよ。
レッスンでは「話す」「聴く」に集中する
コミュニケーションを取るためには、スピーキングとリスニングが必要ですよね。
ベルリッツの英会話レッスンでは「英会話ができるようになる」ことに焦点を置いています。
文法・語彙は、会話の実践演習の中で身につける
実践で英会話をしたことがある人ならお分かりだと思いますが、文法や語彙の最も効率的な学習方法は、実践の中で身につけることなんですよ。
単語帳でも短期的には語彙力を強化できますが、残念ながら驚くほど記憶への定着率が低いです。
実際にコミュニケーションを通して使った内容は、不思議なことに忘れません。
会話の実践演習の中で文法・語彙を身につける本質的な理由は、記憶への定着率なのです。
まとめ
ベルリッツ・メソッドの5原則を再度記載しておきます。
①その言語で物事を考えられるように、レッスン中は習っている言語のみを使う。
②毎回、受講者のニーズに合わせて具体的な目標(ゴール)を設定する。
③言葉が自然に出てくるように、話す時間を最大化する。
④レッスンでは「話す」「聴く」に集中する。
⑤文法・語彙は、会話の実践演習の中で身につける。
この5原則に従って英語学習することで、皆さんが効率的に英語力を向上できます。
今回は5原則について説明しましたが、「ベルリッツ・メソッドに基づく指導法」については、次の機会にお伝えします。
乞うご期待!
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