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アメリカに駐在している上司から学んだこと【アメリカビジネス・英語】

アメリカビジネス

6/25~30の期間でアメリカ出張しており、現地駐在している上司と一緒に仕事をしていたのですが、多くの学びがあったので、この場で共有したいと思います!

このブログを読んでくれている皆さんの大半は、日系企業で働いているかと思います。そして日系企業もグローバル化にともない中国やアメリカなどの巨大なマーケットに海外展開しています。

今は日本で仕事をしている皆さんも、いつアメリカなどの海外で仕事をすることになるかは分かりません。メーカー勤めの皆さんであれば、高確率で海外に行く話があるのではないかと思います。

ここでは、これからアメリカに出張や駐在する可能性がある方にむけて、僕がアメリカ駐在している上司から学んだことをお伝えします。英語力に不安を持っている方は必見です!

自分の想いを伝えるパッション(情熱)が超重要!

上司がアメリカ人と仕事をしている姿を見て、一番感じたことは、「自分の想いを伝えるパッション(情熱)」がとても大事だということです。

僕の上司の英語はそんなに上手ではありません(失礼を承知で言っています)。発音も典型的な日本人の発音です。しかし、彼の英語はしっかりとアメリカ人に伝わっています。

※ちなみに日本人の英語が相手に伝わっているかどうかは、相手の表情を見れば分かります。伝わっていないときは、困惑したような表情をします。

決して上手とは言えない英語力でも相手に伝わる理由、それはパッションであると僕は考えています。

僕の上司が顧客と話すときに特徴的だったのが、以下のことです。

・適切な声の大きさでハキハキと喋っている

・ボディランゲージを使っている

・伝えたい事は例を用いながら説明している

・表現しにくいところは資料を使ってカバーしている

・不明点は聞き直して明確にしている

上記であげたことは、全て「何としてでも相手に理解してもらう」という想いがあるからこそできるのです。

僕は上司がアメリカ人とコミュニケーションをしている姿を見て、「これこそが英語が苦手な日本人が戦うためのコミュニケーション術である」と確信しました!

パッションは本当に大事です。皆さんもアメリカ人とコミュニケーションを取らなければならない場合は、このことを思い出してみてください。

「英語ができる=仕事ができる」ではない

社会人の英語学習者であれば、「英語だけできてもダメだ」と良く言われると思います。僕も良く言われています(笑)

僕の中の結論は、「英語だけできてもダメ」です。これは当たり前です。だって僕たちは日本語ができますが、仕事ができる人はその中でも少数だからです。

ただ強調しておきたいことは、「英語が話せる」というオプションを持っていると、キャリアの可能性が広がります。

僕は社内では英語をそれなりに話せる立場であるからこそ、海外出張にも行かせてもらえます。また、日本では英語を話せるだけでそれなりに評価される文化があります。その理由は英語を話せる人が少ないからです。マーケティング用語で言うと、英語が話せる日本人はブルーオーシャンです。

ここで「仕事ができる人」の特徴を言うと、彼らの思考パターンは「どうすればできるか」なのです。だから、英語力がなくても「どうすれば相手に伝わるか」と考えて、最適な方法をとります。これこそが仕事ができると言われる理由です。根本にあるのは思考パターンなのです!

もちろんアメリカ人と英語でコミュニケーションを取ることは英語初心者にとっては難しいです。そもそもリスニングの問題もありますからね。ただし、英語力の問題は色んな方法を駆使すれば何とかなるというのも心にとどめておいてください。

 

もし英語を使わなければならない状況になったときは、この記事を思い出してみてください!


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