ネイティブが使う英語表現って気になりますよね。特に英語圏に行ったことがない方にとっては、参考書などで習った英語表現が普段ネイティブに使われているかどうかが分からないと思います。今回は「お先にどうぞ」の一般的な英語表現をご紹介します。
この記事の信頼性についてですが、実際にアメリカ人が使っているのを何度も聞いたことのある表現を紹介します。
僕は仕事の関係でアメリカ駐在経験があり、今日ご紹介する表現は間違いなくネイティブが使う表現です。それでは以下に2つご紹介します。
※僕がアメリカ駐在している間に聞いた表現のみをご紹介します。実際は2つ以上あるかもしれませんが、あくまでアメリカで良く耳にした表現(=ネイティブが普段使う表現)のみをご紹介します。
①Go ahead
直訳すると「前へ進め」という意味になりますね。日本人的には結構ダイレクトな表現のように思うかもしれませんが、意味的には「お先にどうぞ」なのでご心配なく。もっと丁寧に言いたければ前にPleaseをつけて「Please go ahead」でも良いと思います。ただし、英語はダイレクトな表現が普通に使われるので、Pleaseを付けなくても大丈夫です。むしろどのように言うかより仕草や表情の方がよっぽど大切です。
僕はエレベーターで良く「Go ahead」と言いますが、アイコンタクトとスマイルは忘れないようにしています。
「Go ahead」は他にも意味があって、例えば「先に行っといて」とか「先にやっといて」みたいな時にも使ったりします。相手に対して先に何かをやってもらいたいときに使うといいでしょう。
②After you
直訳すると「あなたの後で」という意味になります。意味的にはGo aheadと同じ「お先にどうぞ」です。命令形ではない分、「Go ahead」よりも丁寧な表現になりますね。
僕の経験上、アメリカでは「After you」より「Go ahead」の方が良く使われていました。アメリカはダイレクトな表現が多いことに影響していると考えます。
アメリカのレディーファースト文化
アメリカってレディーファーストだと良く聞きますよね。僕がアメリカに住んでみて思ったのが、実際にレディーファーストでした。また、女性だけでなく男性にも先に譲ってくれました。僕も何回か「Go ahead」や「After you」と言われました。アメリカ生活に慣れてきてからは、僕も言うようにしていました。目指せジェントルマンですね!
また、アメリカ人はお店の扉では先に開けて、中に通してくれます。日本人だったら先に入っていきますよね。僕は日本人メンズ(笑)として、この文化は取り入れなければいけないと思いました!
さらにアメリカ人は歩行者にも優しいです。基本は歩行者優先です。さすがレディーファースト文化が根付いているだけあります。
まとめ
「お先にどうぞ」の英語表現はこの2つ。
①Go ahead
②After you
「お先にどうぞ」を英語で言えるようになれば、ジェントルマンの仲間入りですね。ぜひ使えるようになりましょう!
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