英単語

「might」と「could」の違いとは?ビジネスではどちらを使うべきか?

皆さんはこの二つの文のニュアンスの違いが分かりますか?

He might come to the meeting.
He could come to the meeting.

どちらも「彼はミーティングに来るかもしれない」なのですが、”might”と”could”ではニュアンスが若干異なります。英語学習者にとってニュアンスの違いを理解するためには、英語ネイティブに聞かないと分からないですよね・・・

しかし、これらの表現は日常生活やビジネスシチュエーションで良く耳にします。したがって、僕たち日本人もこれらのニュアンスは理解できるようになった方が良いです。

そこで今回、現役で北米駐在している英会話ラボのTaka(@taka0819_lab)が、これらの違いを分かりやすくお答えしたいと思います!もちろん事前にアメリカ人にも確認していますので、この記事に書いている内容は信頼して頂いて問題ありません。

「might」と「could」の違い

“might”も”could”もどちらも「~かもしれない」という可能性を伝える表現ですが、以下のような違いがあります。

He might come to the meeting.
彼はミーティングに来るかもしれない。知らんけど。

He could come to the meeting.
彼はミーティングに来るかもしれない。〇〇という理由に基づいて。

”might”はニュアンス的には最後に「知らんけど」がつきます。つまり根拠はないということで”could”よりも確実性が低くなります。反対に”could”の場合は何かしらの理由があるのです。以下の英文を見てください。

He could come to the meeting (because he said this meeting is a kind of important).
彼はミーティングに来るかもしれない。(なぜならこのミーティングはちょっと重要だと言っていたから。)

カッコの中に”could”である理由が記載されていますね。こういった場合はcouldを使えばいいでしょう。

⇒【“It’s not your business”の意味

ビジネスでは「could」を使うべき

前項でお伝えしたとおり、”might”は「~かもしれない。知らんけど。」という意味になります。つまり結構適当な回答になるため、ビジネスの場では使わない方が賢明です。

よりプロフェッショナルなビジネスパーソンを目指すなら、ビジネスの場では”might”の代わりに”could”を使うようにしましょう!

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