英語表現

【Take a crack at it】意味と例文をご紹介

take a crack at it

皆さんはこの英語表現を聞いたことはありますか?

Take a crack at it

僕が初めて聞いたときは「それにひびを付ける」という意味だと思っていました。ちなみにcrack(クラック)はひび、裂け目と言った意味を持っています。ちなみに僕の生活のお供であるグーグル先生は「それで亀裂を取ります」と翻訳しておりました。

さすがのグーグル先生もtake a crack at itの意味については直訳していますね。実は全く違う意味になります。

Take a crack at itの意味

Take a crack at itは「試しにやってみる、チャレンジしてみる」といった意味になります。僕もグーグル先生も全然違う意味で考えていましたね(笑)。Take a crack at itの他にも以下の表現があるので参考までにお伝えしておきます。

 

・Try it

・Give it a try

・Go for it

・Take a swing at it

・Take a shot at it

・Take a whack at it

・Have a go at it

色々な言い方はありますが全てtake a crack at itと同じ意味です。

余談ですが、crackはドラッグの一種の名称として使われたりもしています。犯罪系のアメリカンドラマを観ればcrackがドラッグという意味で使われていたりするかもしれません。もし見知らぬ人に「Do you wanna try crack?」と聞かれても、絶対にNoと言いましょう!

Take a crack at itの例文

以下にいくつか例文を記載しておきます。

A: I’m not sure I can do it…
(私にできるかな・・・)

B: Just take a crack at it!
(とりあえずやってみよう!)

A: Can you make it?
(できそう?)

B: Let me take a crack at it.
(試しにやらせてください。)

A: If we arrive at the station in 5 minutes, we can get a rapid train.
(もし5分で駅に着いたら、快速電車に乗れます。)

B: Let’s take a crack at it!
(頑張ってみよう!)

上記のような感じで使います。日本人であれば、「試しにやってみる」はtryが一般的だと思いますが、take a crack at itを使ってネイティブが使う表現を使ってみましょう。ネイティブもこの表現を聞いたら、「この日本人、ただ者じゃない!」と思ってくれるかもしれませんよ(笑)


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