皆さんは以下2つのニュアンスの違いは分かりますか?
「water」
「a water」
今回はこれらの違いを説明したいと思います。
水はカフェやレストランでも注文することが多いので、是非覚えておいて欲しい内容です。
ちなみに、今回お伝えする内容は、実際に英語ネイティブ(アメリカ人)に確認しているので、記事は信頼して頂いて問題ありません。情報提供者として、信頼できる情報を発信するよう心掛けている限りです。
「water」と「a water」の違い
2つの違いは以下の通りです。
「water」
→無料の水
「a (bottle of) water」
→ペットボトル(有料)の水
「a water」と言うと、英語ネイティブが思い浮かべるのは「ペットボトルの水」になります。例えば、スターバックスなどのカフェで、
「Can I have a water?」
と聞くと、店員はペットボトルの水が欲しいのだと考えます。もしカップに入った無料の水を貰おうと思っている場合は、
「Can I have (some) water?」
と聞いてください。
レストランでは、グラス一杯の水を貰うケースが多いですが、その場合でも「a」を付ける必要はありません。無料の水が欲しい場合は「a」は必要ないと理解しておいてください。
コーヒーを注文する場合
コーヒーを注文する場合は必ず
「Can I have a (cup of) coffee?」
と「a」をつける必要があります。なぜなら、コーヒーは基本的に無料ではないため、数を指定する必要があるのです。
水は無料だから数を数える必要はないため「a」はいらないけど、コーヒーは有料だから「a」が必要である、という考え方は、是非覚えておいてくださいね。
神経質になり過ぎなくて良い
英会話する中で、「a」を付けるか付けないべきかは結構迷うことが多いと思います。しかし、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。
コミュニケーションの現場では、英語ネイティブは、文脈から僕たちが何を言いたいのかをある程度は理解してくれます。
実際に僕も無料の水が欲しいのに、「Can I have a water?」と聞いていました。そしてちゃんと無料の水を貰ってました。店員によっては「a bottle of water or a cup of water?」と聞きなおしてくれたりもします。
一番良くないことは、正しい文法で話をしようと神経質になり過ぎて、結局英語がでてこない場合です。そうなるとコミュニケーションのテンポが悪くなってしまいます。
正しい文法を話すことに越したことはないですが、「少しくらい失敗してもいいや」という気持ちでコミュニケーションを取るようにしてください。
ちょっと喉が渇いたな。
Can I have some water?
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