皆さんはグラウンドホッグデー(Groundhog Day)とう日を知っていますか?
日本人の皆さんであれば知っている方は少ないと思います。しかし、アメリカ人やカナダ人であればみんな知っています!
そこで今回はGroundhog Dayについて紹介したいと思います。後半には関連する英語表現を記載しますね。
Groundhog Dayとは
Groundhog Dayとは、アメリカやカナダで毎年2月2日に行われる、Groundhog(リスを大きくしたような動物)を使った春の訪れを予想する天気占いの行事です。
どういった占いかを以下にもう少し説明します。
Groundhogは冬の間は冬眠しているのですが、2月2日に穴から地上に出てくるのです(実際に本当に出てくるのかは僕は分かりません)。
2月2日が晴れている日であれば、Groundhogは自身の影を見ることができます。その場合、冬はまだ長引くと言われています。
仮に曇の日などで、自身の影を見ることができなければ、もうすぐ春が訪れるというわけです。
ちなみに僕のアメリカ人の知り合いは、この占いは馬鹿げている(stupid)だと言っていました(笑)。
なぜ影を見ると冬が長引くのか
それではなぜGroundhogが自身の影をみると、冬はまだ長引くと言われているのでしょうか?
これはある意味理に適っています。
なぜなら、Takaが住んでいるデトロイト(ミシガン州)などでは、特に寒い日に限って天気は晴れているからです。
デトロイトでは寒い日には-20℃以下になります。そんなときほど外はメチャメチャ天気がいいのですよね。だから外に出たときに「騙された!」と思うわけです(笑)。
英語表現としてのGroundhog Day
Groundhog Dayは「毎日同じことを繰り返す日々」という意味で使われることもあります。
以下に例文を記載します。
My life never changes. Every day is Groundhog Day.
私の生活は全く変わりません。毎日が同じ日の繰り返しです。
Groundhog Dayが英語表現として使われた背景には、1993年に上映されたGroundhog Dayというアメリカの映画が関係しています。
ちなみに日本語の映画のタイトルは「恋はデジャ・ブ」と、全く異なるタイトルになっています(笑)。
そういやアメリカでは
No soup for you!
というジョークもあるのですが、これもアメリカンドラマから生まれたジョークですね。詳しくは以下に記載しています。
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