英語表現

MeetとSeeの違いを解説!どちらも「会う」という意味

Hello, how’s it going?
こんにちは、Takaです。

英語学習者の皆さんであれば、ほとんどの方が以下の単語の意味を知っていると思います。

Meet
See

どちらも「会う」という意味で使われますよね。しかし、meetとseeでは伝わるニュアンスが異なります。

そこで、今回はmeetとseeの違いについて解説したいと思います。

ちなみに、僕自身は現在アメリカに駐在しており、meetとseeの違いについては、アメリカ人の英語の先生にも確認を取っていますので、信頼性は保証します!

MeetとSeeの違い

MeetとSeeの違いは以下のとおりです。

Meetは「初めて会う人」に対して使われる
Seeは「既に知っている人」に対して使われる

実際にmeetの定義をオックスフォード英英辞典で調べると、以下のように記載されています。

Meet somebody to see and know somebody for the first time

「for the first time」と初めての場合と記載ありますよね。

Nice to meet youとNice to see youの違い

上記で説明したことを踏まると、以下の意味の違いが分かると思います。

Nice to meet you.
Nice to see you.

Nice to meet youは初めて会う場合に使われます。実際に初対面の方に「初めまして」と挨拶するときに使いますよね。

それに対して、Nice to see youは過去に会ったことのある方について使います。日本語としては「お会いできて嬉しいです」に当たります。以下のように語尾にagainを加えることも多いです。

Nice to see you again.
またお会いできて嬉しいです。

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日本人がやりがちな間違い

日本人がやりがちな間違いとして、2回目以降に会う人に対しても「Nice to meet you」と言ってしますケースです。

※僕もたまに間違って言ってしまいます・・・

「Nice to meet you」は初めて会う人に対して使う表現なので、2回目以降の場合は使わないようにしましょう。

ビジネスの場合だと、「過去に会ったのに覚えてくれていない!」と思われてしまう可能性もあります。

ちなみにmeetについては、時間や場所を指定して会う約束をする場合にも使われますよ。

Let’s meet at 8PM
8時に会いましょう。

Can we meet at the Starbucks?
スタバで会える?

まとめ

MeetとSeeはどちらも「会う」という意味で使われますが、以下のニュアンスの違いがあります。

Meet
・「初めて会う人」に対して使われる
・時間や場所の約束をするときに使われる

See
・「既に知っている人」に対して使われる
・初めて会う人に対して使うことはない

他にも「話すため」の英文法について正しく理解したい方は以下の本がオススメです。各単語のニュアンスの違いの説明もあり、非常に分かりやすいですよ。


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