レストランに行った際、たまにテーブルにフォーク(fork)が置かれていないときってありますよね。そんなときはウェイトレスに対して
Can I get a fork? I don’t have it.
みたいな感じでフォークがないことを伝えます。ただこの”fork”、英語の発音が結構くせもので、日本人が使う場合は注意しないといけないのです。
日本人が”fork”というと”fuck”になる
日本人がforkというとネイティブからしたら”fuck”に聞こえてしまいます!
まったく違う単語ですよね、しかもよりによって放送禁止用語とは・・・(苦笑)
もちろんある程度”r”の発音トレーニングをしている方にとっては問題ないのですが、あまり発音に注力していない方が”fork”というとほぼ100%全く違う意味に受け取られてしまいます。
なぜ”fork”の発音が”fuck”に聞こえるのか知っているかというと、実際に同僚のアメリカ人に教えてもらったからです。
僕がアメリカにいるとき、レストランにて”Can I get a fork?”とウェイトレスに聞いたらすごいビックリしたような顔をしていました。僕はジェスチャーも加えたので、最終的にはフォークを持ってきてくれましたが、僕の中では彼女のビックリした顔が謎でした。
レストランでの出来事をアメリカ人の同僚に伝えた際に、このことが発覚したのです。
実際に“fork”というときの対処法
ネイティブにとっては日本人の“fork”が”fuck”に聞こえることは理解頂けたと思います。といってもレストランでフォークが準備されていない場合は使わないといけないですよね。ベストは正しい発音で言うことですが、発音もトレーニングが必要なのでそう簡単には直りません。僕なりの対処法は「言葉とジェスチャーで理解してもらう」です。
ウェイトレスにはちょっと変な顔をされるかもしれませんが、ジェスチャーありならまあ伝えたいことは理解しております。
少し話は逸れますが、僕が考える英会話をする上で大切なことは、「言いたいことを相手に伝える」ということです。言い換えれば発音が悪くてもボディーランゲージを使ったりして伝わればいいのです。
僕の会社では約10年アメリカ支店でダイレクターとしてビジネスをしている方がいますが、彼の英語発音は日本人の典型的なものでした。それでも彼はアメリカで顧客対応やら交渉やらをこなしており、現地の方からも慕われておりました。もし彼が”fork”と言えば”fuck”と聞こえるでしょう(笑)
何が言いたいかというと、発音についてはそこまでシビアにならなくても良いということ。当然、発音が良い方が英語のリスニング力も上達しやすいため、勉強はやった方が絶対いいです。神経質にならずに少しずつ発音上達してもらえればと思います。
発音については以下記事も読んでみてください。
さいごに
日本人にとって英語の発音は正直難しいと思います。ただし、正しい教材を使って練習すれば上達するものなので、神経質にならずに少しずつきれいな発音を身に付けていけばいいと思います。
僕もはじめは発音が全くダメでしたが、それでも意思疎通はある程度できていました。僕の場合、発音のポイントについては英語耳という教材で勉強していました。現在は英語喉という教材を使って発音強化をしている最中です。
発音勉強については、きれいな英語を話すことが目的ではなく、あくまでも「聞き手に英語を理解してもらう」ことが目的ということは覚えておいてください。
それでは僕と一緒に少しずつ発音を強化していきましょう!
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