アナと雪の女王というディズニー英語を観たことがある人なら、必ず”Let it go”という英語フレーズも聞いたことがあると思います。ただし、言葉は聞いたことがあるけど意味は知らないという方は多いと思います。ちなみに”Let it go”を知らない方は以下の曲を聴いてみてください。
今回は”Let it go”の意味と使い方、それからアナと雪の嬢王についての個人的な感想を記載したいと思います。
“Let it go”の意味と使い方
“Let it go”の意味は「もう忘れたら?」「手放したら?」「気にするのやめたら?」という意味になります。ちなみに”Let it go”の直訳は”it”を”go”させる、つまり「それを行かせる」という意味ですね。
別の英語表現でいうと”Forget about it”です。もし誰かが何かのことでくよくよしていたときに使える言葉になります。以下に例を記載します。
A:I can’t stop thinking about my ex-girlfriend…
元カノの事が頭から離れへん・・・
B:Let it go. It is not good for you. Let’s move on!
もう忘れようぜ。お前にとっても良くないしな。次行こうぜ!
彼女と別れてしまったときなんかは、頭から離れないことがありますよね。でもそんなときだからこそ、気持ちを切り替えて前に進んでいくことも大切ですね。ちなみに以下の英単語も日常会話で良くでてくるので覚えておきましょう。
・元カノ / 元カレ:ex-girlfriend / ex-boyfriend
・(話し合って)別れる:break up
・(一方的に)別れる:dump
次の例文に行ってみましょう!
A:I miss the chocolate a lot!
あのチョコレートがなくて寂しい!
B:Let it go. We can’t find the chocolate anymore.
もう忘れよや。あのチョコレートは二度と手に入らへんからさ。
チョコレートが大好きな僕としては、好きなチョコが突然なくなってしまったら悲しいですね。このような場面になる前に好きなチョコは今の内にいっぱい食べておきます(笑)
「アナと雪の女王」の英語タイトルは”Frozen”
「アナと雪の女王」という映画タイトルは、実は日本だけなんですよね。英語タイトルは”Frozen”です。日本人がイメージしやすいように、題名をわざわざ変更しているのです。僕からしたら正直大きなお世話なんですが・・・
外国人と映画の話をする際に「アナと雪の女王観たよ」と言っても相手にとっては意味不明ですからね(笑)
“Frozen”という題名はわざわざ日本語用にタイトルを変えなくても、まだイメージできるかなあと個人的には思います。
他に僕が好きなカーアクション映画「ワイルドスピード」の英語タイトルは「Fast And Furious」と全く違うタイトルです(笑)。直訳は「速くて激しい」ですが、日本人的にはワイルドスピードの方がイメージし易いですね。車のアクション映画だと容易に想像できます。
余談ですがワイルドスピードは8作品あり、7作品目のSKY MISSIONの中で流れる”See You Again”が最高にクールなので以下に動画を載せておきます。是非聴いてほしいですね。
「アナと雪の女王」から学んだこと
実は僕は元々ディズニー映画を観ないタイプの人間でした。僕の中でディズニー映画は「子供や女の子が観るもの」と思っていたからです。まあ典型的な僕の偏見ですよね(笑)
転機は出張で日本からアメリカへのフライト中に起こりました。何か映画を観ようと画面を観ていたらふとアナ雪が目に入りました。確かブレイクしてから2年程度経過していたのですが、「まあ一回くらいみてやるか」という上から目線で視聴したのですが、開始10分でハマってしまいました(笑)。行きのフライトで2回観て、帰りのフライトでも1回観たので、合計3回も観てしまいました。
アナ雪以来、僕はディズニー映画を観るようになりました。英語学習者として嬉しいことは、ディズニー映画の英語はそんなに難しくないんですよ。自分の英語リスニング力の自信にも繋がりますよ。
さて、上記の出来事を僕の中で「アナ雪事件」とでも名前をつけておきます。このアナ雪事件のおかげで僕はディズニー映画が好きになったのですが、同時にあることを学びました。それは以下のことです。
・はじめから偏見を持つのは良くない
・一度自分で確かめてみることが重要
当たり前のことですが僕も含めて何かに偏見を持っている人って多いと思います。まずは一度自分で確かめてみれば、今回の僕のように新たな発見に出会えることもありますよ!
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