外国人と英語で会話していると”Thank you”と言われることは日常茶飯事ですよね。そして”Thank you”に対する返しの言葉としては”You’re welcome”を日本人は良く使うと思います。なぜなら日本の学校で勉強する言葉であり、むしろ”You’re welcome”以外の表現は学んでいないのが現状です。
もちろん”You’re welcome”は間違ってないですし、使っても全然問題ありません。ただし、”Thank you”と言われるたびに同じ表現というのは、ちょっと機械的な感じもしますし、ネイティブの方は他の表現をもっと使っていたりするのが現状です。
ここではネイティブが日常的に良く使う表現をご紹介したいと思います。色んな英語表現を身につけてより自然な会話を目指しましょう!
①No problem.
直訳は「問題ない」ですね。「これくらいどうってことないよ」というニュアンスを持っています。”No problem”は僕が最もよく使う表現でもあります。ちなみに僕の場合はこの表現ばかり使用しているので、少しは別の表現を使うべきですね(苦笑)
以下に例文を記載しておきます。
A:Thank you for your review about my report. It is very helpful for me.
報告書をチェックしてくれてありがとう。とても役に立ったよ。
B:No problem.
全然OK!
②My pleasure. / It’s my pleasure.
直訳は「感謝されて光栄です」という意味になります。”pleasure”単体では「楽しみ、喜び、光栄」といった意味になります。この表現は「感謝されて嬉しい」といったニュアンスを持っています。
A:Thank you for your kind letter. I’m so happy to get it.
素敵な手紙をありがとう。とても嬉しいです。
B:It’s my pleasure.
どういたしまして。感謝してくれて私も嬉しいです。
③Anytime!
「いつでもどうぞ」という意味ですね。何かを手伝って感謝されたときに使ったりします。この言葉はポジディブな表現なので僕は結構好きですね。この記事を書きながらもっと”Anytime”を使っていこうと思った次第です。
A:Thank you for helping to study English.
英語の勉強を手伝ってくれてありがとう。
B:Anytime!
いつでもどうぞ!
「どういたしまして」の英語表現については、上記に示した3つの表現以外にも色々とあると思いますが、まずはこの3つの表現を使いこなせるようになれば、よりカラフルな英語表現ができるようになると思います。
まとめ
”You’re welcome”以外の「どういたしまして」の表現は以下の通りです。
①No problem.
②My pleasure. / It’s my pleasure.
③Anytime!
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