仕事、恋愛、プライベート、その他もろもろで僕たちは日々どうすれば良いか悩んだりしますよね。そんな時に多くの方がすることは何か?それは「相談」だと思います。
ここで素朴な疑問ですが、皆さんが普段相談する相手は本当に相談するに値する人なのでしょうか?
相談相手選びをおろそかにしてはいけません。今後の人生に大きく関わることですからね。
ここでは、どういった方に相談すべきかについて僕の持論を展開したいと思います。
普段悩みが多い方や、誰に相談したらいいか分からないと思っている方は、ぜひこの記事を読んでみてください。正しい相談相手を選ぶことで、皆さんのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)は向上しますよ!
「ありたい姿=相談相手」が理想
とても当たり前のことなのですが、「相談相手は自分の理想とする人」であることがベストです。なぜなら相談相手自身の経験談が参考になるからです。
例えば、「これから起業したい!」と思うとしましょう。この場合に相談すべき相手は「起業して成功した人」になります。
実際に様々な相手に相談するとどうなるかをシミュレーションしてみましょう。
会社の同僚
→そもそも起業するスキルとかないでしょ?
友だち
→リスク高すぎるから辞めといた方がいいんじゃない。
家族
→いったい何を言ってるの!?これ以上親を心配させないでくれ。
起業に失敗した人
→僕もチャレンジしたけど、人生そんなに甘くないぞ。
起業して成功した人
→野心家でいいねえ!そしたらまず起業するには最低限〇〇が必要だな。それから〇〇には注意して。ここでみんな失敗したりするから。他には~~~
「起業したい」という場合を例に例えましたが、他の場合でも同様です。「英語が話せるようになりたい」という場合は「英語を話せるようになった人」にアドバイスを貰うのが有効ですね。
「相談相手の過去=自分と同じ」が理想
相談相手選びのもう一つのポイントは「相談相手の過去が自分と同じ状況だった」ということです。その理由は、今の自分の状況を理解した上でアドバイスを貰えるからです。
例をあげると、あなたが「英語が話せるようになりたい」場合に相談する相手が、
「大人になるまで英語を話せなかったけど、今は話せる人」
だとしたら、アドバイス自体も自分に合ったアドバイスを貰える可能性は高くなりますよね。仮にもともと帰国子女で英語がペラペラの人のアドバイスだと、的外れなアドバイスを言われる可能性が上がります。
このように自分に効果的なアドバイスを貰う可能性を上げるためには、相談相手がなりたい像かつ過去の状況が自分と同じであることが有効です。
僕自身については、「起業のアドバイス」は全くできません。なぜなら僕は起業をしたことがないからです。その代わり、英語の相談だったらできます。理由は、僕は22歳まで英語を話せませんでしたが、今はビジネスで使うレベルの英語を話せるからです。僕のプロフィールにも英語学習の経緯を記載しております。
ただし発音については余り上手くないので(ネイティブには伝わるけど日本人のアクセントが残っているレベル)、今は発音のアドバイスはそこまでできませんが、もし発音が上達したら相談にのれる項目が増えます。そのためにも発音強化を頑張ります!
「相談相手=本」という選択肢
相談相手の条件として、
①相談相手が自分のなりたい姿である
②相談相手の過去が自分と同じ状況であった
と述べましたが、皆さんの中には「条件が合う人なんか周りにいません!」という方もいると思います。ご安心ください!皆さんには「本」という名の素晴らしい相談相手がいます。
自分が求める相談相手にマッチしそうな本を数冊ピックアップして読み漁ってください。そしたら「これだ!」と思えるような本に出会うはずです。著者のバックグラウンドが超重要なのできっちりと確認してくださいね!
ここで僕の体験談を伝えたいと思います。
僕が大学院2回生の頃、企業の内定が決まり就活を終えたのですが、「そもそも僕の就活方法は正しかったのか?」と疑問を持っていました。
間違いなく後輩から就活の相談を受けることは目に見えていたので、後輩に間違った方法を教えたらいけないと思い、僕自身も就活に関する勉強をしました。
※普通は僕自身が就活する前にすべきだったのですが、バカなので就活後に行いました(笑)
相談できる相手を探していたところ、ちょうど僕の学校にて臨時でキャリアカウンセリングをしている方(野津卓也さん)がいました。さらに野津さんが出版した本を見ると、とても本質的なことが書かれているではありませんか!もっと早く知りたかった・・・
最終的には野津さんにアポイントをとり、直接お話を聞いて、就活に関するエッセンスを吸収しました。
僕は野津さんの就活に関する考え方が本質的で完全同意していたので、後輩たちには野津さんから吸収したエッセンスと本の紹介を行いました。
相談にのることは一種のコンサル業ですが、やはり人の人生がかかっているので、相談を受けるからにはできるだけベストのアドバイスをすべきですよね!
最近はオンラインサロンが流行っており、SNSを通じて色んなコミュニティが存在しますが、中には詐欺的なことをする人もいるので、十分注意してほしいと思います。それに比べて本は低コストでリスクがないので、超オススメです。
就活・キャリアに関しては、僕が大事に持っている以下2冊をオススメします。
野津さん自身もコンサルしているので、興味がある方はCareer Identity Inc.を覗いてみてください。
※念のため記載しておきますが、僕と野津さんは全くグルではございません。僕がキャリアを考える上で本当に良いと思ったので勝手に紹介しています。僕自身、彼のコンサルを受けているので、内容を知りたい方は直接問い合わせて頂いても構いませんよ。
まとめ
悩みを相談したいときのポイントは以下の3つです。
①相談相手が自分のなりたい姿である
②相談相手の過去が自分と同じ状況であった
③周りに相談相手がいないときは本から学ぶ
人生は悩みや選択の連続です。相談したとしても自分のなかで腑に落ちないこともあると思います。
そんな時は自分の信じる道を突き進むのも一つの手です。僕は割と相談せずに突っ走るタイプの人間ですが、失敗しながらも色々勉強しながら人生を楽しんでおります。
It doesn’t matter what people think, it really matters what you think.
本当に大事なことは、他人がどう思うかじゃなくて、自分がどう思うかです。by Taka
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