ビジネスシチュエーションにおいて、顧客や同僚にお願いするとき、英語ではどのように言えばいいか分からない方は多いのではないでしょうか？
そこで今回は、現在北米に駐在している英会話ラボ管理人のTaka（@taka0819_lab）が、その疑問にお答えしたいと思います。
お願いする表現といっても正直様々な言い方がありますよね。今回はいくつかご紹介しますので、自分がしっくりするものを最低一つ使えるようになって頂ければと思います。
お願いするときの英語表現
お願いするときの英語表現を4パターンご紹介したいと思います。
Could you ~
これは僕がビジネスシチュエーションで最も良く使う表現になります。例文を以下に記載します。
Could you submit the testing data by this Friday?
そのテスト結果を今週金曜日まで提出して頂けますか？
Could you finish your task by the end of this month?
その課題を今月中に完了して頂けますか？
Could you (please) tell me your available days of next week?
次の週の可能日を教えて頂けますでしょうか？
文の途中（動詞の前）に”please”を入れると、さらに丁寧な表現になります。また、”please”は語尾に付けることも可能です。
Would you mind ~ing
この表現もビジネスで良く使われる表現ですね。注意点としては動詞を進行形にする必要があります。以下の例文を確認してみましょう。
Would you mind telling me your office address?
オフィスの住所を教えて頂けますでしょうか？
Would you mind sending this documentation to me?
その資料を送付して頂けますでしょうか？
この表現のもう一つの注意点として、動詞の”mind”は「気にする」という意味になるため、例えば同じ表現を相手から聞かれたときに「yes」と答えると、否定表現となってしまいます。これは日本人の僕らが答え方に注意しなければいけない表現ですね。
お願いを受け入れるときの答えの仕方としては、
Sure.
Of course.
No, not at all.
などがいいと思います。
Is it possible to ~
この表現もお願いするときに使いますね。”Is it possible to ~”は可能かどうかを確認する表現になります。
Is it possible to submit the document by 5pm today?
その資料を今日の5pmまでに提出可能でしょうか？
Can you ~
この表現は”Could you ~”よりもカジュアルな表現になります。
英語では自制を過去形にすることで丁寧な表現にすることが可能です。
社内や友達などでは使ってもいいですが、顧客に対しては”Could you ~”の方がいいですね。とはいってもアメリカはビジネスシチュエーションであっても日本のように堅苦しくないので、”Can you ~”を使う人もいることは事実です。
Can you come to my office at 1pm?
私のオフィスに1pmに来ることはできますか？
お願いしてもいいかを聞く表現
お願いしても良いかを聞く表現は、以下になります。
Could you do me a favor?
お願いしてもよろしいでしょうか？
友だちなどに言う場合は”Could”を”Can”に変えてもいいと思います。
Can you do me a favor?
お願いを聞いてくれる？
まとめ
今回ご紹介したお願いの表現は以下のとおりです。
- Could you ~
- Would you mind ~ing
- Is it possible to ~
- Can you ~
またお願いしてもいいかを聞く表現は
- Could you do me a favor?
- Can you do me a favor?
になります。
ビジネスでもプライベートでもお願いするケースは絶対に出てくると思いますので、是非今回ご紹介した表現を覚えておいてください。
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