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Takaの英会話ラボにお越し頂き、ありがとうございます。
今回は皆さんに
I’m doing good
I’m doing well
の2文について
文法的にはどちらが正しいのか
アメリカ人はどちらの表現を使うのか
を解説したいと思います。
I’m doing goodは文法的に間違い
I’m doing goodは
文法的には間違い
です。
皆さんが学校で習う教科書には、「I’m doing well」と記載されていると思います。
それでは、なぜ「I’m doing good」は文法的に間違いなのか解説します。
「I’m doing」の後には、副詞を入れるのが、文法的には正しい英語表現になります。
I’m doing goodのgoodは形容詞
I’m doing wellのwellは副詞
したがって、文法的には「I’m doing well」が正しい表現になります。
ちなみに、形容詞は英語でadjective、副詞の英語はadverbと言いますので、合わせて覚えておいてください。
アメリカ人はI’m doing wellと言わない
I’m doing wellが文法的には正しい表現であることを上記で説明しました。
ここで1つ皆さんに衝撃の事実をお伝えします!
実はアメリカではほとんどの方がI’m doing goodと言います!
I’m doing wellという方は極めて少ないです。文法的に正しいにも関わらず、です。
ちなみに僕が「アメリカ人」と前置きしているのは、アメリカ人以外で検証していないからです。
ネイティブ英語と言っても、アメリカ英語とイギリス英語では異なる点も多いので、現在僕が確証を得ているアメリカ英語に限定しています。
仮にアメリカ人がI’m doing wellと言ったら、聞き手はどういう気持ちになるか、実際にアメリカ人に聞いてみると、
正しい文法を使いたい人
文法にうるさい人
という意見がでてきました(笑)。
もちろんI’m doing wellもI’m doing goodもどちらを使うかは、個人の自由ですよ!
I’m doing greatは文法的に間違い
I’m doing greatも
文法的には間違い
になります。
正しく言おうとすれば、
I’m doing greatly
となります。
※「greatly」は副詞
ちなみに、僕はアメリカ人が「I’m doing greatly」と言っているところを聞いたことがありません。
皆さん「I’m doing great」と言いますね。
まとめ
今回は、
I’m doing good
I’m doing well
について解説しました。
以下が要点です。
「I’m doing good」は文法的に間違い
文法的には「I’m doing well」が正しい
アメリカ人は「I’m doing good」と使うことが多い
今回は、文法的には間違っていても、アメリカ人によく使われる英語表現をご紹介しました。
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