日本人って一般的に「自己肯定感」が低いんですよね。
それ自体は別に悪いことではないのですが、英会話力の上達に影響してくると僕は考えています。
ここでは、自己肯定感と英会話力上達の関係についての持論を述べたいと思います。
この記事を読むことで、皆さんが英会話に対して自信を持つことができれば幸いです!
ちなみに、自己肯定感は英語で「self-esteem」と言います。
自己肯定感の意味は以下のとおりです。
自己肯定感とは、自分の在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉。
簡潔に言うと、
「自分の行動をプラスに評価できること」
ですね。
自己肯定感が低いと英会話力の上達が遅い
はじめに結論を言うと、自己肯定感が低いと英会話の上達スピードは遅くなります。
以下にその理由を説明していきます。
自己肯定感が低い人は、なかなか自分の英会話に自信を持てません。
そして、自分自身の英会話力を本来のレベルよりも低く見積もってしまいます。
そのため、実践で英会話を行うことが億劫になってしまいます。
英会話力はスポーツと同じで、実践で行わないと成長しません。
上記をまとめると、自己肯定感が低い人は、自分の英会話力に自信を持てないがゆえに、実践で英会話を行うことが億劫になってしまい、英会話力の成長スピードが遅くなってしまいます。
そして、最悪の場合は、全然成長しない自分に嫌気がさして英語を諦めてしまいます。
自己肯定感が高いと英会話力の上達が早い
それでは反対に、自己肯定感が高い人の例を考えてみましょう。
基本的に自己肯定感が高いため、自己紹介をちょっと言えただけでも
「おっ俺も英会話できるやん!」
とポジティブに捉えることができます。
また、失敗したとしても、
「第二言語なんだから失敗して当然や」
という考えも持っています。
したがって、実践で英会話をすることに対する心理的ハードルが低いため、実践経験も早い段階から行っていき、英会話力をどんどん身に付けることができるのです。
ここで、僕自身のことを述べます。
僕はどちらかというと、自己肯定感が高いですし、基本的にポジディブです。
大学4年(22歳)のときから真剣に英会話の特訓を始めましたが、始めはまったく意思疎通できませんでしたし、英語を話したくても言葉がでてこない状態でしたよ(笑)
僕の英会話の経歴については、プロフィールをご参照ください。
それでもコミュニケーションの手段である、ボディランゲージや片言の英語を使いながら少しずつ英会話力を身に付けていました。
英会話ができる人からすれば、当時の僕の英会話は相当ひどいものだったと思います。
それでも僕は
「帰国子女でもないからできなくて当たり前や」
という思いで実践英会話に励んでいました。
僕は今でも英会話で文法などのミスをたくさんしますが、「通じればオッケー」という感覚で英語を話しています。
そもそも僕の目的は英語のマスタリーではなく、英語というツールを使って外国人とコミュニケーションをとることですからね。
相手が通じればオッケーなのです!
自己肯定感を高くする方法
自己肯定感が高い方が英会話力が上達しやすいことはご理解いただけたと思います。
それでは、どうすれば自己肯定感を高めることができるのかをお伝えしますね。
それはというと、以下記載の内容を頭に叩き込むことです!
・英会話で失敗するのは当たり前
・みんな初めは失敗を重ねてきた
いわゆるマインドセットってやつですね。
マインドセットについては以下の記事に詳しく書いています。
日本人は一般的に自分自身のことを控え目にする方が多く、自己肯定感が低い傾向にあります。
しかし、英会話に関しては自己肯定感を高く持って取り組んでください!
英会話の学習法については、以下の記事も参考になりますよ。
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