この記事を見ているということは、あなたは現在「やりたい事」がなく悩んでいる方であると思います。世の中に結構いますよね。やりたいことがないって人。
僕はどちらかというとやりたいことが多すぎる方なので、あまり「やりたい事がない」といった悩みを持っていません。むしろ「やりたい事が多すぎて時間がない」と言いたいです。
ただし、僕のようにやりたい事が多い人というのは、意外と少ないのです。多くの人がやりたい事がなく日々生活しています。もっと正確に言うと、やりたい仕事がなく生活していると言った方が、現代の皆さんには合っているかもしれません。
今回はそんな「やりたい事がない」「やりたい仕事がない」といった方にむけて、その原因と解決法をお伝えしたいと思います。
やりたい事が見つからない原因
試行回数が少ない
まずやりたい事が見つからない人に共通している原因は、試行回数が足りないことです。言い換えると、行動数が圧倒的に少ないです。
やりたいことが多い人は行動力がハンパないです。ちょっと興味を持ったらあれこれ考えずにすぐ行動します。僕自身も、深く考える能力が欠如している分、行動力だけは人一倍あります(笑)
興味があればとりあえずやってみて、自分に合わなければすぐやめるといったことを、今までにメチャメチャやってきています。
自分自身に聞いてみてください。最近何かチャレンジしたことはあるか?もしなければ、それはあなたの試行回数が足りていない証拠です。興味があればどんどん試すべきです。
とりあえずやってみる精神
これがやりたい事を見つけるためには重要です。
面白さに気付く前にやめる
次にありがちなのが、面白さに気付く前にやめてしまうことです。
例えば、僕が好きなスノーボードを例にとってみましょう。スノーボードをやってみたいと思って実際に試しても、はじめは転んでばかりです。転び過ぎて次の日にはお尻が痛くなってしまうでしょう。僕もそうでした。
ただ、少し練習すればある程度は滑れるようになってきます。すると、どうでしょう。とたんに楽しくなります。特にスポーツの場合は、できるようになれば結構楽しめるものです。
英会話なんかでも同じです。はじめのうちは全く喋れないので、全然楽しくないですし、そもそも英語ができるようになるのかといった不信感すらあります。しかし、諦めずにやり続け、だんだんと英語でコミュニケーションがとれるようになると、英会話を楽しむことができるようになります。
すると外国人と異文化コミュニケーションをとりたくなったり、海外旅行をしたくなったりと、英会話を起点に色んなことをやりたくなります。
プログラミングについても考えてみましょう。僕はプログラミングが全くできない身ですが、もし勉強して色々できるようになってくると、自分でアプリ開発したくなったりもするかもしれません。
ある程度の努力は必要ですが、できることが増えるとやりたいことも増えてきます。
⇒【英語学習者が陥る落とし穴】
スケールが大き過ぎる
やりたい事が見つからない人にありがちなのが、やりたい事のスケールが大きすぎることです。スケールが大きいこと自体は問題ありませんが、はじめのうちはスケールダウンしてもいいと僕は考えます。
僕の例でいくと、僕は「人とコミュニケーションをとること」が好きなので、会社でも顧客と会話する場面が好きです。もちろん重い案件であれば緊張しますし、精神的にキツイときもありますが、それでも顧客とコミュニケーションをとることは僕にとってはやりたいことです。また、それに派生して、コミュニケーションスキルを高めたり、交渉力を高めたりすることも、やりたい事になっています。
アメリカなんかでは日々交渉することが多いですから、僕にとってのアメリカは、やりたい事(高めたいこと)でもある英語力・交渉力を試すことができる絶好の場所なのです。
もし仕事がつまらないと思っている場合でも、もう少しスケールを小さくして、どんなことが自分が好きなことなのかにフォーカスしてみては如何でしょうか?
これは一例ですが、仮にあなたが人の欠点を見つける癖がある人であれば、それをビジネスの中でのリスク洗い出しに応用すれば、りっぱなビジネスパーソンになると思いますよ(笑)
⇒【プライドは不要】
やりたい事を見つけるために
やりたい事を見つけるためには、上記で述べた原因の対策をすればいいのです。つまり、以下の3つのことがやりたい事を見つけるヒントになります。
- 興味を持ったらとりあえずやってみる
- 出来なくても少しだけ続けてみる
- やりたい事のスケールを小さくする
たった一度きりの自分自身の人生、やりたい事を見つけ、それに注力していけたら幸せなのではないかと思う次第です。
⇒【運が良くなる方法とは!?】
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