リーズナブル(reasonable)という言葉は、日本人であれば「安い」という意味で使う方が多いですが、実際のところ、正しい意味はどうなのでしょうか?
現在アメリカに住んでいるTakaが、reasonableの意味や使い方を解説します。ビジネスでも良く使われる言葉ですよ!
Reasonableの意味①お手頃価格な
reasonableの1つ目の意味は、「お手頃価格な」です。reasonableな値段というのは、普通の値段かそれより少し低い値段のことです。
日本人の中には「リーズナブル=安い」と認識している人も多いですが、正しい意味ではありません。reasonableはあくまでも、商品の価値が値段に見合っている(または少し安い)場合に使われます。ちなみに「安い」を意味する英語はcheapですね。
以下に例文を紹介します。
This bag is reasonable. I should buy this before it will be sold out.
このバッグはお手頃価格だわ。売れ切れる前に買わなきゃ。
⇒【ビッチの正しい意味は?】
Reasonableの意味②妥当な、合理的な
resonableの2つ目の意味は、「妥当な」「合理的な」です。このような場合にもreasonableを使うことができます。
例えば、何かが異常ではない場合、それはreasonableであると言います。また、論理的に考え、判断を上手にして、感情的過ぎない人もreasonableだと言えます。
以下に例文を紹介します。
She seems like a reasonable person.
彼女は合理的な感じに見える。
We should make a reasonable decision.
合理的な決断をすべきである。
The reason why he didn’t come to the office yesterday is reasonable.
彼が昨日オフィスに来なかった理由は妥当である。
Reasonableの反対
reasonableの反対はunreasonableで、勝手、気まぐれ、不合理、節度がない、あるいはおかしい、といった意味を持ちます。
常識と同じように、ある状況で何がreasonableなのかの解釈は、日本とアメリカの文化で異なっていることが多いです。
そのため、アメリカでビジネスを行う場合、自分がreasonableと思っていることがアメリカ人にとってはunreasonableになっていないかを確認する必要がありますね。
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