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Takaの英会話ラボにお越し頂き、ありがとうございます。
日本人でもアメリカ人と同じように「ビッチ(bitch)」という言葉を使いますよね。
しかし、日本人が意味するビッチは、アメリカ人が言う「bitch」とは意味が異なります!
そこで、今回はその違いを説明したいと思います。
Bitchの意味
Bitchは、実は以下の2種類の意味があります。
メスの犬
嫌な女
です。
Bitchの英語での意味は以下のとおりです。
Bitch, literally meaning a female dog, is defined as a slang word for a mean or aggressive woman.
文字通りでの意味は「メスの犬」になります。
しかし、普段アメリカ人と会話するときは、「嫌な女」という英語スラングとして使われるケースが多いです。
スラングとして使われる「bitch」は汚い言葉になるので、使い方には注意する必要があります。
次に、bitchの使い方を解説します。
Bitchの使い方
Bitchを使った例文を以下に記載します。
She is a bitch.
彼女は嫌な女です。
The bitch betrayed me.
あの糞女に裏切られた。
“Out of the car, bitch!” he shouted.
「車から出ろ、ビッチ!」と彼は叫んだ。
参考までにMissy Elliottの「She’s A Bitch」という曲をご紹介しておきます(笑)。
Bitchは、女性に対して使われる言葉であるため、基本的に男性に対しては使われません。
さて、日本人の皆さんが考えていたビッチの意味とは異なることがお分かり頂けたと思います。
日本人が考えるビッチの意味は、
尻軽女
誰にでもすぐに股を開く女
もっとダイレクトに言えば、
誰とでもすぐにセッ〇スする女
を意味して言うケースが多いと思います。
日本人が意味する「ビッチ」の英語
それでは、アメリカでは尻軽女と言うときにどのような言葉を使うのかを説明します。
主に以下2つの英単語が使われます。
Easy
Slut
Easyは一般的には「簡単な」という意味で使われますね。
Slutは聞き覚えのない方もいるとは思いますので、参考に英語での意味を記載しておきます。
A woman who has many casual sexual partners.
Easyやslutのニュアンスの違いですが、「slut」の方がより強い表現になります。
以下にeasyやslutを使用した例文を記載します。
She is easy.
彼女とは簡単にヤレる。
She is a slut.
彼女は淫らな女だ。
上記はメンズトークにありがちですが、女性軽視にあたるため、僕自身は使うことは推奨しません!
文法上の注意点として、slutは名詞であるため、前に「a」が付きますが、easyは形容詞なので「a」は付きません。
Bitchを使った悪い英語表現
Bitchを使った悪い英語表現を1つ以下にご紹介します。
Son of a bitch
直訳すると、「嫌な女の息子」になりますが、そういう意味では使われません。
日本語では「くそったれ」といったニュアンスで使われます。
かなり悪い言葉の表現なので、普段の生活では使わないように注意してください。
Son of a bitchは、アメリカンドラマのプリズン・ブレイク(Prison Break)など、犯罪系のドラマや映画で聞くことが多い英語表現になります。
まとめ
今回は「bitch」の本当の意味や使い方をお伝えしました。
以下に要点をまとめておきます。
メスの犬
嫌な女
アメリカ人は「bitch」以外でも、多くのスラングを使用します。
以下に僕がアメリカで良く聞くスラングをご紹介しておきます。
スラングは日常会話でよく使われるため、意味は理解しておく必要がありますね!
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