こんにちは!英会話ラボのTakaです。
僕は今まで国籍が異なる両親から生まれた人のことを「ハーフ」と呼んでいたのですが、アメリカ人は「ハーフ(half)」とは言わないことを最近知りました。
そこで今回は、アメリカでは日本人の意味するハーフを何と言うのかをお伝えします。
ちなみに僕は現在アメリカに住んでおり、今回の記事についても複数人のアメリカ人に確認を取りましたので、記事は信頼して頂いて大丈夫です!イギリス人の場合は確認を取れていないので、あえて「英語ネイティブ」ではなく「アメリカ人」という表現をしています。
「ハーフ」の英語
もし自分がハーフ(国籍が異なる両親から生まれた人)である場合は、以下のように伝えることができます。
- I’m mixed (race).
- I’m biracial.
- I’m half ~ and half ~.
ここでraceは「人種」のことを言います。人種の定義は以下の通りです。
人種とは、現生人類を骨格・皮膚・毛髪などの形質的特徴によって区別しようとする試みである。(Wikipediaによる)
またbiracialは「二人種の」という意味です。三人種以上の場合は当たり前ですがbiracialとは言いません。
以下に例文を記載しておきます。
I’m mixed. I’m biracial.
私はハーフです。
I’m half Japanese and half American.
私は日本人とアメリカ人のハーフです。
⇒【ビッチの正しい意味は?】
日本人がhalfと言った場合の反応
それでは仮に日本人がハーフ(half)と言った場合に、アメリカ人はどのような反応を示すのでしょうか?
答えは「半分ってどういうこと???」となります。アメリカ人にとってhalfは単に「半分」という意味でしかないのです。
もしくは「身体の半分だけしかない」という意味にも捉えられる可能性がありますね(笑)
人種に関する注意点
人種(race)に関して皆さんに注意していただきたい点があります。
日本人的な感覚からすると、「ハーフ」と聞けば、日本人とアメリカ人のハーフといった国籍に焦点を当てるケースが多いですが、アメリカでは国籍でなく人種に焦点を当てています。
例えば同じアメリカ人だとしても、黒人と白人の両親から生まれた人であれば、それはmixed raceになるのです。
日本にしか住んだことがない人にとっては、ここは勘違いしやすいケースだと思います。なぜなら日本人は殆どみんな同人種ですからね。実際に僕も勘違いしていました。
アメリカ人がいうmixed raceやbiratialというのは、肌や骨格などの人種の違いであることは理解しておいてくださいね。
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