Hello everyone! How’s it going?
こんにちは、Takaです。
マクドナルドのCMで「I’m lovin’ it」という英語表現を聞いたことがある人は多いと思います。
そして、英語学習者の皆さんであれば以下のような疑問を持っているのではないでしょうか?
- I’m lovin’ itの意味は?
- I love youとの違いは?
- 文法的には正しいの?
- 実生活でこの表現は使われているの?
今回は皆さんが抱く上記の疑問に全てお答えしたいと思います。
ちなみ僕は現在アメリカに駐在しているのですが、ここで記載する内容はアメリカ人の英語の先生に確認しているので、信頼性は保証しますよ!
I’m lovin’ itの意味
I’m lovin’itは
「それが好きだ」
という意味になります。
ちなみにI’m lovin’ itはI’m loving itと記載しても意味的には一緒です。I love youとも同じ意味になります。
つまり以下は全て同じ意味になるということですね。
- I’m lovin’ it
- I’m loving it
- I love it
ちなみにloveは日本語で直訳すると「愛する」という意味になりますが、今回のケースでは「愛する」よりも「好きだ」と訳す方がニュアンスとしては正しいです。
Loveを「愛する」として訳してしまうと、かなり重たいイメージになってしまいます。マクドナルドのハンバーガーに「愛する」と表現するのは重すぎますよね(笑)。
I’m lovin’ itは文法的に間違い
I’m lovin’ itという表現は、実は文法的には間違いです。
正しい文法で使うとすると
I love you.
になります。I’m lovin’ itはマクドナルドが考えた英語表現なのです。
日本人だけでなく、世界中の人々がこの文法的に間違った英語表現を知っています。
アメリカ人はI’m lovin’ itを使うのか
さて、I’m lovin’ itはマクドナルドが考えた英語表現であり、文法的に間違っていることを皆さんにお伝えしました。
「実際の生活でアメリカ人はこの表現を使っているのか?」
と僕は素朴な疑問を持ったので、アメリカ人の先生に聞いたところ、答えは
YES!
でした。例えば友だち同士でカフェに行き、飲んだコーヒーが美味しかったときに、
I’m lovin’ it.
といった感じで使います。
主に若い方が友だち同士で会話するときなど、カジュアルに会話している時に使います。
あくまでも文法的には間違いであるため、ビジネスなどのフォーマルな場面では使わないようにしましょう。
アメリカでは、文法的には間違っていても、実際には殆どの人が使うようなケースがあります。例えば、皆さんはwhoとwhomの違いを学校で習ったと思いますが、アメリカ人はwho/whomの使い分けを行わないのが一般的です。
皆さんも友だちと美味しいものを食べたときに
I’m lovin’ it!
と表現してみましょう!
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