英語表現

「ナンパ」の英語は?アメリカで知らない人に話しかけても大丈夫!?

「ナンパ」という言葉、日本人であれば皆さん知っていると思います。

街中などで見ず知らずの女性に声を掛けることですね。僕は関西出身なので、大阪の梅田や難波に行けばナンパしている人をちらほら見かけます。

ところで英語学習者の皆さんであれば、

「ナンパって英語で何て言うのだろう?」

と思うはず!

ということで、今回はナンパの英語や、実際に外国人に声を掛けて国際交流するにはどうすれば良いのかをお伝えしたいと思います。

「ナンパする」の英語は「pick up」

「ナンパする」は英語で

「pick up」

と言います。

“pick up”は一般的には「迎えに行く」という意味で使われますね。例文を以下に記載しておきます。

【例文1】彼女と空港で待ち合わせ

A: I will pick you up at the airport.
空港に迎えに行くわ。

B: Thank you, appreciate it.
ありがとう、感謝するわ。

次に「ナンパする」の意味で”pick up”を使った例文を見てみましょう。

【例文2】ナンパに関して

A: It is so difficult to pick up girls!
女性をナンパするのってメッチャ難しいわ!

B: I know, it is much harder than we expected.
せやんな、思ってた以上に難しいよな。

男性の中にはナンパにチャレンジしたけど結局女性に声を掛けられずに沈没してしまった方が大多数だと思います。僕もやったことはありますが(笑)、結構勇気が必要ですよね。

「ナンパ師」の英語は「Pick Up Artist」

ナンパする人のことを日本語では「ナンパ師」と言いますが、英語では以下のように言います。

「Pick Up Artist」

または各単語の頭文字だけを取って「PUA」とも言います。僕は”Pick Up Artist”という言葉を知ったときに、

「ナンパ師ってアーティストなんや!」

と衝撃を受けたのを覚えています(笑)。

アメリカでは知らない人にも話しかける文化がある

ナンパって日本ではあまりいいイメージを持っている人は少ないですよね。そもそも日本では知らない人に話しかけるという習慣がないため、仮に道を聞くために話しかけたとしても、怪しいと思われれば無視されたりさえします。

その点、僕が住んでいるアメリカでは、知らない人同士でも話をする文化があるので、実際に知らない人に話しかけても無視されることは殆どありません。

アメリカは日本に比べると非常にフレンドリーな国民性があります。街中を歩いていてすれ違う人と目があうとニコッとしてくれる人も多いです。

日本では絶対にニコッとなんてしてくれないですよね!ちなみに出張でメキシコに行った際もメキシコ人はみんなニコッとしてくれました。

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僕はいつも会社のオフィスに向かう際のエレベーターで知らない人に会いますが、以下のような感じでコミュニケーションを取っています。

【例文】オフィスに向かうエレベーターにて

Taka: Hi, how’s it going?
やあ、調子どう?

Lady: Good, how are you?
いいわ、あなたは?

Taka: Pretty good! 2nd floor?
元気やで!(行き先は)2階でOK?

Lady: Yes, thank you.
うん、ありがとう。

Taka: Finally, we’ve got a snow today.
ついに今日雪降ったなあ。

Lady: Yeah, but I don’t like it.
そうだね、でも私は雪嫌いだわ。

Taka: Me neither. This year is kind of weird because the weather is not too cold.
俺も嫌いやで。今年ってなんか変やんな、だってメッチャ寒いってこともないし。

Lady: I think so, too! Do you live around here?
私もそう思う!あなたはここら辺に住んでいるの?

僕の場合、エレベーターで会話をするケースは良くありますね。僕の方から話しかけることもあれば、相手から話し掛けられることもあります。経験上相手から話しかけられる場合は男性であるケースが多いですが(笑)。

日本ではナンパという言葉に対するイメージが悪いですが、アメリカでは知らない人ともコミュニケーションを取るのは文化の一つでもあるので、アメリカに来た際は是非話しかけることにチャレンジしてみてください!

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【番外編】実際に“Pick Up Artist”は存在する

過去に話題になったのですが、アメリカには現実世界で”Pick Up Artist”が存在します。

実際にアメリカのテレビ番組にも出演しており、YouTubeにもその映像が存在します。

英語上級者でないと話の内容にはついていけないと思いますが、この英語スピードについていくことができれば、アメリカ人が話す英語は全く問題ないでしょう。

※英語字幕も設定できます。

YouTubeの映像内で、実際にPUAが実際に体験したノンフィクションのストーリー本が紹介されています。日本語版もあるので興味のある方は読んでみては如何でしょうか。実生活とは異なる非現実世界を疑似体験できますよ。


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