日本人のヘアスタイルの中に「ツーブロック」がありますよね。お洒落メンズであればこの髪型にしている方も多いと思います。
さて、ツーブロックという言葉は実際に英語でも使われるのでしょうか?
現在アメリカに住んでいるTakaが色々調べてみましたので、以下に詳しく記載しタイト思います。
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ツーブロックは和製英語
まず結論を言うと、現時点ではツーブロック(two block cut)は和製英語です。
※なぜ「現時点」と前置きしたかは後ほど説明します。
アメリカでは
undercut
という英語が使われます。
したがって、アメリカの美容院でツーブロックにしたければ、undercutと言うようにしてください。two block cutでは通じない可能性が高いですね(日本人の方なら知っていると思います)。
Takaは先日アメリカにある美容院に行ったのですが、そこで働いている日本人のスタイリスト(アメリカ歴15年以上!)の方に
「ツーブロックは実は和製英語なんだよね!」
と言われ、はじめてそのことに気付きました。
実際にグーグル画像検索でundercutを検索すると、以下のような写真が検索結果にでてきます。
写真にあるように、アメリカ人男性は側面を刈り上げて、前髪をオールバックにする方が多いですね。
日本人のように前髪を下げる人は殆ど見かけません。おそらく一般的な髪型ではないのでしょうね。
さて、undercutに話を戻しますが、皆さんの中には
「イメージしてるツーブロックとは違う」
と思う方もいると思います。
実際に僕がイメージしていたツーブロックはグーグル画像検索結果に出てきたundercutとは違いました。
このことについてもう少し詳しく説明します。
two block cutは広まりつつある
さて、日本人がイメージするツーブロックは以下のような感じだと思います。
※グーグル画像検索でtwo block cutと検索しました。
このような髪型は主に日本人や韓国人に多いと思いますが、アメリカでは主流ではありません。
しかし、アメリカ人が良く使うredditと呼ばれる掲示板サイトで、undercutとtwo block cutの違いを聞いている方がいました。
つまり、ツーブロック(two block cut)は和製英語ではあるものの、徐々にアメリカでも認知されてきているようです。
髪型をみると、undercutとtwo block cutは違いますからね。数年後にtwo block cutは和製英語ではなく一般的に使われているかもしれませんね。
bowl cutとは
undercutとtwo block cutについて調べる中で、
bowl cut
という言葉を良く見かけたので、参考までにご紹介しておきます。
bowl cutは以下のような髪型です。
まさに髪型がbowlのようになっていますね(笑)。
僕は絶対に似合わないのでやらないですが(笑)、ファッションセンスのある方ならお洒落だと思いますよ。
ちなみにファッションで思い出しましたが、日本人男性のファッションはアメリカでは注意が必要ですね。詳しくは以下の記事に記載しています。
まとめ
ツーブロック(two block cut)は現時点では和製英語で、アメリカではundercutという英語を使います。
しかし厳密にはtwo block cutとundercutのヘアスタイルが異なることから、two block cutという言葉も少しずつ認知されているようです。
アメリカの美容院でツーブロックにしたければ、写真を持って行き、
kind of undercut
または
modified undercut
と伝えるのが確実だと思います!
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